半月板損傷
大分市、萩原、高城、牧地域のいまごころ整骨院です!
本日は【半月板損傷】のお話と症例紹介をします。
半月板とは、大腿骨と脛骨の関節面間に存在する繊維軟骨性の小板で、関節面に適合性を与えるだけでなく、衝撃分散、吸収を行い、また滑液の関節腔内への拡散の補助などの多面的な機能も持っています。
なので、外傷により半月板を損傷すると膝関節機能に多大な支障をきたすケースが多いです。
若年者ではスポーツでの受傷が多いですが、場合によっては内側側副靭帯などの他の損傷に合併する事が多いです。
高齢者では、変形を基盤としての損傷がありますので、知らずに半月板を損傷していたなどのケースもよくあります。
エコーでの確認以外でも、マックマレーテスト・圧迫アプライテスト・ワトソンジョーンズテストなどの臨床徒手検査法を行いながら検査を進めていきます。
症状では、激しい痛みはもちろんですが、荷重時痛(体重がかかったら痛む)や、ひっかかり感を伴った運動時痛、関節裂隙(膝の関節の凹み)の圧痛などが著名です。
膝のアライメントを整える治療とハイボルト療法、MCRなどを駆使して、炎症を抑える事を優先し、同時に内側側副靭帯の損傷にも治療を行います。
しっかりと固定法も行い経過を診ていきます。
前日の50代の女性では、2日目から歩行がちゃんとでき、4日目からはかがみ動作も7割まで改善しました。
6日ほどで痛みはほぼ無くなり、運動療法や指導も行い完治と致しました。
大分市、萩原、高城、牧地域のいまごころ整骨院では、エコー観察装置や整形外科テストもしっかりと行い、最速最善の治療を行っていきます。
身体の不調だけでは無く、怪我の症状でもしっかりと対応させて頂きますので、お気軽にご相談下さい♪